4ヶ月前、大腿骨を骨折し、リハビリ病院で機能回復を図っていた母親が自宅にもどってきました。

同室の方々は、歩けるまでに回復し元気に退院する姿を見ながら、母親は自立歩行ができないままリハビリ期限を迎えました。

深夜、何度かのトイレ介護で寝不足ですが、多くの方が仕事と両立しているブログを見ては、介護の参考にしています。

退院し、はじめて自宅にもどった日、歩行器を使い歩く姿を見て、思った以上回復していないと感じました。
本人は、いつも自宅に帰りたいとこぼしてましたが、実際帰って来るとあまりにも動けないことが気がかりでした。

退院当日、自宅に戻り、ひと通り生活の範囲を歩かせベッドに寝かせると、身体のアチコチが痛くなってきたと訴えました。
病院のベッドとの固さが合わないのか、どうなのかイマイチ判らない状態でした。

痛みが出ていた、肩甲骨周辺と横隔膜、腰周辺の関節や筋肉も柔軟だったので、他に問題があるかと頭をさわってみると強く捻じれてました。
お客さまと同じで、かなり頭が歪んでました。

頭がつよく歪んでいたので、小脳を微調整すると身体のアチコチの痛みが軽減してきたと話してました。
バッチリ調整すると、91歳の母親には負担になると思い微調整で終えました。

微調整後に、とつぜん食欲がでたり歩行パフォーマンスが上がってきました。

運動パフォーマンスが上がらなかった理由の一つに、左右の小脳半球のバランスが取れていないのではないかと。
病院では、そんなところまで診ないと思いますし。
一般のお客さまの体幹も、ほとんどズレてまして、身体のこわばり関節の硬さなど、小脳の負担がかなり多くなってます。

母親は、週に数回の小脳の微調整で運動のパフォーマンスが上がってきました。
今は、動きすぎて転倒しないかと、そこが心配のひとつになりました。

もう一つ、なんとなく心不全の兆候ができてたように感じます。
ここは、病院で検査をしたところで「問題ナシ」と言われそうですが、頭に循環器系の不具合が現れ呼吸も早いような感じもしますし、これからの様子見と思っています。