膝痛の場合、膝周辺の筋肉、モモの前の大腿四頭筋や後ろの大腿二頭筋、ふくらはぎの腓腹筋の内側、外側、ヒラメ筋といろいろな筋肉の硬さで痛みや違和感になります。
ひざの痛みの場所が、お皿の上下左右で、どの筋肉が硬いかにより調整も変わってきます。
また、膝周辺の骨、膝の上の大腿骨と下の脛骨、脛骨の内側にある細い骨の腓骨のズレにで痛みがでる時も多くあります。
ひざに違和感を感じる方は、上の大腿骨と下の脛骨がズレている可能性が大きいです。
両膝が外側に曲がるO脚の方もいます。
長年、膝の痛みを我慢している方は、上記の筋肉群はもちろん、全身の筋肉が硬い傾向にありますので、膝周辺の調整だけでは無理があります。
足首の靭帯の硬さ、膝周辺の靭帯の硬さ、顏頭のねじれ、仙骨腸骨、骨盤関係のねじれ様々な原因で膝痛になります。
筋肉が硬くなる原因は骨格のズレと血流不足。
膝痛の他にも、肩こりなど他の違和感がある筈です。
内臓の疲れで血流不足もありますので、全身を調整しながら、並行して膝まわりの調整がベストです。
膝の痛みが、耐えられなくなるまで我慢されない方がよろしいと思います。