婦人科系の不調にPMS(月経前症候群)があります。
生理の1週間前後位になると気分や体調不良になるもの。
気分は、怒りや悲しみ不安などで、体調の方は肩こり腰痛、頭痛やむくみといろいろな不調に見舞われます。
血中の女性ホルモン量の低下と言われてますが、化学的に証明されているわけではありません。
長年、PMSで苦しんでいる方々を見ていると、他に方に比べ集中力が強い傾向の方ばかりです。
ある時期に、不安と怒りが交互にあるような感じです。
不安と怒りについても、ストレスを感じた時にでるノルアドレナリンや感情を安定させるセロトニンなども、脳と神経の流れをよくするだけで、感情の安定までは調整できないと思っています。
感情について、不安や心配になる要素というのは、ホルモン不足や神経物質の不足でもなんでもありません。
こころが疲れているからです。
不安、心配、怒りの感情を回復するには、もの凄く気力、体力がいります。
精神的ストレスを抜くには、同じ経験者で克服した方のアドバイスを受けると上手くいきます。
何でも、薬で解決しようとしても、効果がある方も、解決できない方もいらっしゃいます。
どうやって、こころを疲れさせないようにするかは、じっくり話を聞いてアドバイスします。