これまで20年余り、義母の介護も年を追うごとに身体の自由が厳しくなってきました。
短期間の内に入退院を繰り返すと家族も大変です。
お客さまの中でも、介護の話を共用できる方も多くなって来ました。
ネットなどを観ていますと、家族でも出来るだけ関わりたくない人の多さに驚きます。
「仕事が忙しいので介護に参加できない」、これが一番多いようです。
今年も、仕事で何度か絶体絶命の時がありました。
仕事中、今、嫁さんが抜けられるとマズイという絶体絶命。
それでも、急を要する時は行かせます。
その数分後、救急車のサイレンが聞こえたところで少しホッとしたり。
嫁さんの実家が近いということは非常に好都合です。
日中はまだしも深夜の搬送は大変です。
嫁ぎ先が近くにあると、義母もなにかと安心するでしょう。
義母方にも何人かいますが、今のところ介護は全て嫁さんが行っています。
少しは、家の人に任せらたらと思ってますが、それがかないません。
ただ、入院の期間だけはホッとします。
介護されている方なら分かると思います。
束の間の休息でしょうか。
介護サービスをフル活用しても、補填できない事もあります。
そろそろ進退を考える時が来ているかもしれません。