リラックスするには、丹田呼吸法が一番です。

心身ともに、疲れ過ぎている方には、適切な呼吸法をおこなえば、ストレス性疲労を回避できます。

丹田呼吸のやり方は、背筋を真直ぐにし、何も考えず、目をつぶり、軽くヘソを意識し、ゆっくり息を吸って、止めて吐くの繰り返しで、リラックスしながらご自分のペースでおこなってください。

自律神経がみだれ過ぎて、頭が重い方には呼吸法のやり方を教えていますが、なぜか9割の方が実行されていません。

実に勿体ないことです。

私たちも、仕事中はもちろん、四六時中、丹田呼吸をおこない、ストレスを発散しながら体調をととのえてきました。

22年前、開業と同時に介護に突入しました。

ダブル介護の数年間は、仕事と介護の両立で睡眠不足になる中、丹田呼吸法で乗り越えてきました。

肩こりや腰痛の方の殆どは、ストレス性疲労で自律神経がみだれ、呼吸が浅い方ばかりです。

日頃から、呼吸が浅いと内臓も疲れ、それだけで血液を介し全身に新鮮な酸素を送れません。

血行がよくなるだけでも、心理的なストレスは減ります。

今の時代は、自律神経がみだれていない人は殆どいませんし、免疫が高い方も多くはいないと思います。

風邪を引いたり、感染症にかかったり、体はだるく、睡眠の質も低いと思います。

施術で、脳のストレスを取り、全身の調整をおこなった後に、丹田腹式呼吸を毎日おこなうと、回復力が持続します。

タダでできる腹式呼吸を、日課にすることをオススメします。