GW明けのお客さまを見ていますと、誰もが、ストレス疲れが原因で腰痛や肩こり、首痛を訴える方が殆どでした。
長期休暇を取れば、肉体的な疲れは少しは取れるかもしれませんが、1~2週間程度の休暇ですと潜在的なストレスは取れません。
潜在的なストレスは、全身の緊張状態で自律神経をみだし、内臓を疲れさせ、血のめじりを落とし腰痛や肩こりになります。
肩こり腰痛などの体調不良を放っておくと、病気にかかりやすくなります。
ストレス耐性が低いと、どうしてストレス疲れで体調不良になります。
現役世代と、定年で職を離れた方の潜在的なストレスは、数値に表すことはできませんが、個人的には、それほど変わらないと認識しています。
施術中に感じる自律神経のみだれ(ストレス)と、潜在的なストレスは、休みを取る取らないことや、仕事の忙しさよりも、焦りや考え方によります。
お越しのお客さまは、つねに何かを考えているようで、脳の疲労の方が遥かに多いところです。
施術中に、潜在的なストレスを取りながら氣を入れ、自律神経も同時に調整しますと、心身ともリラックス状態になります。
心身がリラックスしますと、いつも以上に活動して、またストレスを溜めることになりますので、頑張り過ぎないようにしましょう。
自力でストレスを抜くには、やはり丹田腹式呼吸がおすすめです。