寝起きでリラックスしていても、「潜在意識はストレス状態」。

朝一番のご予約のお客さまが、寝起き直後に来られることがありますが、そのような時の脳は覚醒していませんから、自律神経は穏やかになっています。

前日まで疲れ過ぎている方でも、個人差はありますが、あまり自律神経(交感神経)のみだれは感じられません。

ただ、日頃から感情の高ぶりがある方は、内臓が疲れていますから内臓神経の方が乱れを感じることもあります。

施術の最後に、ストレスを取るための潜在意識の調整(浅く)をしますが、自律神経の乱れが少ない方や、乱れを感じない方でも、潜在意識はストレス状態の方が殆どです。

仮に、長期連休で心身ともリラックスしていても、潜在意識はストレス状態の大荒れになっています。

心身ともリラックスしているのに、潜在意識は大荒れとは、どのような状態かと疑問に感じるかもしれません。

潜在意識は深浅が存在します。

それが無意識といわれる領域ですが、過去から現在までのトラウマ状態が解決していないことで、潜在意識は乱れが持続します。

潜在意識の無意識領域を理解できませんと、自分で潜在意識自体をコントロールしにくいのです。

潜在意識(感情)が乱れますと、自律神経も乱れますから内臓の体力が落ち血行がわるくなります。

血行がわるくなりますと、疲れがとれないとか、肩こりや腰痛の状態になります。

潜在意識を乱さない方法は、不安心配の思いを深く考えないことだと思います。

マイナスの思いを持続しますと、体力を極端に消耗し疲れてしまいます。

もし、マイナスの思いのクセが止まらないのであれば、「ゆっくりした深呼吸だけに集中」して、リラックスしてください。