何かを考え、頭を使い過ぎると自律神経がみだれ疲労や肩こり腰痛などの不調になります。
この暑い時期は、右脳が疲れやすい傾向にあります。
しかし、殆どの方は左脳が疲れています。
常に、何かを考えつづけていますと左脳が疲れるのです。
施術中、左脳からハンパない程のストレスがお客さまから伝わりますと、私自身もそのストレスで頭がクラッとしたり手がシビレることがあります。
お客さまから伝わる「感情伝染」は施術中に抜いています。
脳の働きは、左脳が思考で右脳が感情と言われていますが、深部の感情は潜在意識(心)なので脳とは別物です。
心臓付近に心がありますが、心で思ったことが受容器としての脳に伝わり瞬時に行動に移します。
ここは科学的に証明されていませんが実体験として書いています。
たとえば、内臓と感情の相関関係では、「怒りは肝臓」といわれていますが、イラッとする時、実際に右の肝臓から怒りに満ちている意識が伝わってきます。
ウソっぽく聞こえるかもしれませんが、治療哲学を探究し続けていたら、いつの間にか、お客さまの潜在的な「喜怒哀楽」の「怒哀」の感情の高低が分かるようになりました。
その「怒哀」の潜在的な感情(周波数)は、頭の疲れと共に体力(エネルギー)を奪いますから、気力不足や肩こり腰痛などの体調不良を自力で回復しにくくします。
潜在的な「怒哀」の感情は、時間が経てばそのうち気にしなくなりますが、怒哀の感情を解決しなければいつまでもこころに残ります。
それがトラウマというものです。
トラウマは整体単独ではなくなりませんが、頭の疲れや体の緊張を調整することで軽減します。