頭の骨を触れば、内臓のどこに血流不足があり、それが元で痛みや痺れになっているか、だいたい見当がつきます。
肩こりだろうと、腰痛だろうとヘルニアだろうと、施術の指標になるものです。
内臓の血流が不足してるという事は、その内臓の血液の流れを妨げる疲れが、いつ頃からつづいていたかを体系的にみます。
暑い夏では人も車もオーバーヒート。
車のオーバーヒートは、昔にくらべると、冷却水の循環不足で道端で停まっていることも少なくなりました。
人の方は、この暑い季節特有なもので、どちらかというと左側がオーバーヒートしてます。
首肩や腰など、左半身に違和感を感じることが多くなります。
「わたしは右に違和感を感じる」という方もいるかもしれませんが、それは梅雨の疲れがまだ取れてない証拠です。
この暑い季節は左側の炎症になりますが、肺、心臓、脾臓、左腎臓の臓器をみながら、頭の内臓反射点も取らなくてはなりません。
内臓調整の後、本当に調整が効いてるか頭蓋と意識テストで確認。
腎臓が左だからといって、そればっかり診てると調整が効かないので、もちろん右の腎臓の血流もみます。
誰でも、100%の内臓循環なんてあり得ないので、体全体をみますが季節によって体は大きく変化します。