十数年前の肩こり腰痛と、ここ数年の肩こり腰痛などの改善スピードがあきらかに違ってます。

特に、この季節に多い心臓の血液循環の悪さを気にする人もいなければ、医療関係の方も、それに気づくこともないでしょう。

「あれ、いつもと違う肩や腰の痛みだな」なんて思っている内に、何日か経つとそんな痛みやコリが消えてしまって「治ったからいいか」と考えがちだけれど、持続痛も一過性の痛みも、それなりに身体に負担がかかっているサインには変わりはない。

一年を通して、はじめて来院される方の多くは呼吸器に問題がある方ばかり。

いつも、脳や身体の酸欠状態がつづいている。

肺のどちらかに問題があったり、両方の肺に問題があって肩こりや腰痛になっている方は多い。

肺の問題とは呼吸が浅いところ。

人体にあまり関係ないとされる大気汚染濃度でも、呼吸がすくなければ、人の身体に影響はないとは言い切れない。

我が家の池の錦鯉は、2~3年前から雨の後になると元気がなくなる。
今まで何年も、そんなことはなかったのにキレの良い泳ぎができなくなる。
それこそが、大気汚染の酸性雨が原因だと勝手に思っているけど、どうなのでしょう。

肺の調整は大事で、肺の調整を少なくすると、他の内臓にも影響してしまう。

それに加えて、精神的なストレスが常にあり、交感神経の緊張で心臓を傷めつけている。

心臓は、肺で新鮮な血液を全身に行き渡らせる役目がある。

その肺が、汚れた血液をろ過できず、体中に回せば、いずれ慢性の肩腰の違和感になるけれど、その違和感が最終地点ではなく、医療機関では原因不明となってしまうし、疲れも違和感も取れなくなてくる。

それらを回避するには、あんしん感を増やせば心臓だけは良くはたらいてくれる。