「いつもの肩こりや腰の重みもなく時間が空いたから予約を取った」と話されるお客様が、毎月何人かおられます。

身体の不調を感じてないので、「最近、身体の方はいかがですか?」の問いにも「別にどこかが痛いとか不調はありません」と返されるのも当たり前かもしれません。

施術をはじめると、関節の可動域の狭さや筋肉の固着が、次から次へ見つかる方が殆どです。

何か、大きな運動量で筋肉痛になる方以外は、日々の疲れが回復せず、徐々に体を強ばらせていきますので、身体が固くなっている自覚がありません。

病気まで、あと一歩のぎりぎりセーフで、たまたま時間が空いたので施術を受ける方はラッキーです。

そのギリギリの前に、何かしらかの体調変化があった筈ですが、皆さんそこに気が付いてません。

たまに、頭痛がある、手足がしびれる、風邪を引きそうになるとか、胃腸に違和感を感じたけど、その内治ったから忘れてしまったという事もあるでしょう。
内臓の疲れで、血流が流れにくくなってます。

それが何度もつづくと、異変に気がつかず一気に体調をくずします。

疲れているにも気がつかないと、そのあとの休養が長期化します。

施術で、徐々に体調が改善してくると、痛みを感じる身体になるので定期的に調整しましょう。