数日前、階段を踏みはずして片方の腰をギックとしてしまったお客様。
「予約日まで日にちがあったし、段々痛みが減ってきたので辛抱してました」。
「そんな時は早く来た方がいいですよ」と話しつつ、検査をすると片方の腸骨(骨盤)の可動に制限があり、両方の足首にも軽い捻挫があるようでした。
股関節の捻挫は、それほどでもなく足首の腱が5本中3本に打撲痕があり、それが元で体幹が捻れ腰痛が続いた感じ。
骨盤が後ろに捻れ、仰向けで寝ても両脚がまっすぐ伸びず膝が浮いてしまう。
そのほかには横隔膜ですね。
体の捻れで横隔膜も片方がやけに固い。
そして、同側の肺が膨らにくく代謝不足な状態。
数分間、骨盤調整をしながら足首の腱を調整し頭蓋調整。
頭の腰痛ポイントがかなり固く、捻挫のポイントも同じくらい固かった。
内臓は、頭の骨でも判るくらい肝臓の疲れが抜けてなく、そちらも調整。
骨盤は、骨盤調整より頭蓋調整中心で骨盤を調整。
施術後は、簡単に体を動かして回復程度を確認していただき「もう、これ、大丈夫」と言いながら次回の予約。
通常だったら、一週間後の施術を勧めますが、ご本人から4週間後の提案。
今、まさに4週間の間隔でお越しになっているので、そちらを希望。
「あの痛みと検査で、4週間はもたないでしょう」と思いながらも、お客様の希望なので「痛みがぶり返したら早目に来られて下さい」と話し終了。
その後、どのくらい回復できたか次回聞くことにしましょう。