身体の痛みは急性と慢性がありますが、急性でも耐え切れなくなってやっと調整されるお客様は結構おられます。
体幹の捻れと頭の捻れ、手足も捻れている方は、肩首周辺がつらくなる方が多いようです。
いずれにしても、血行が悪くなり痛みや痺れとして体に表れるわけですが、ただ単に筋肉だけをほぐしても、一時しのぎで解決しないかもしれません。
首肩周辺は、胃腸と密接に関係してますので、腸の微妙な動きや痙攣をみながら調整をしていきます。
便秘下痢気味の方も、首肩周辺のコリや痛みになりやすいので、どの腸に問題があるかを診ます。
S字結腸や回盲弁、ここが緊張してる方も多くおられますので、常にストレス負担がかかっている別の臓器との関連性、内臓のシグナルを感じ取りながら調整します。
胃腸が弱かったら、胃腸だけの問題ではなく、別な臓器の問題もあるのでそちらの問題を取っていきます。
例えば、電池式の電化製品でプラスとマイナスを逆に入れると作動しないように、すべての内臓にも、ちゃんとした自律神経のシグナルが送られてますが、どこかの内臓の血流不足で、そのシグナルが落ちる臓器があります。
脳からの信号が落ちてる臓器。
疲れると腰が重くなり痛くなる時もあります。
そのどこかを、検査でみながら調整してれば、「ある日気づいたらマズイことになってた」を回避できる可能性大です。
まだ、首肩の痛みや痺れだけで止まっていればいいですが、その延長が病気ですから、痛みをだましだましの綱渡り状態にしない方が、医療費も少なくて済むと思います。