このところ、実母の介護がきびしくなってきました。
高齢者の身体の衰えは、ある日突然一気に来てしまうと感じます。
一日、何度も転倒するようになり、また物忘れも際立ってきたので、一週間の施術間隔を一日置きにして変えました。
昼休みに実家に戻り、施術して店舗にもどるの日々がつづいてます。
その甲斐もあり、転倒回数も少なくなり、物忘れも多少回復したものの立位の重心がまだ不安定。
転倒で体に打撲があり、痛みで歩行にも支障がでていて見ていて痛々しい。
内臓も弱ってきて、血流も流れにくいし腎臓のむくみもある。
90歳になっても、デイサービスに通うこともなかった母親ですが、整体だけでは限界を感じ、本人の希望もあり介護施設を探している最中です。
これは、高齢者の話ですが、若い内に腰痛とか肩こりなどを我慢してると将来厳しくなると思います。
母親は、80歳近くになっても、腰痛や肩こりなどを口にしたことがないまま生活をしてましたが、たぶん我慢する時もあったのでしょう。
体の自由がきかなくなると、気持ちも落ち込み生きる希望もなくなってしまいます。
体をさすりながら励ませば、その時は元気な顔にもどりますが、一晩経てばまた落ち込んでしまうの繰り返しですね。
今のところ、実母と義母の介護を嫁さん主導でやってますが、両人ともすぐ駆けつけられる場所で良かったと思います。
実家が、遠方にある方のご苦労は大変なことです。
体調がすぐれなくなると、仕事中も気になります。
介護サービスは、最大限つかってますが、介護認定、これもう少し早くなると助かるのですが。
何れにしろ、総合的な介護で乗り切れるかどうか、今後の課題になってます。