腰痛や腰の重さと聞くと、頭に浮かんでくるのは腎臓の疲れかどうか。
ご本人から「腎臓の数値が悪い」と聞けば、腎臓と他の内臓の疲れはどこかを考えてみます。
過去に、「椎間板ヘルニアで足が痺れていた」と話せば仮説を立てながら調整していきます。
内臓の神経テストでは、ほとんどの臓器が疲れすぎていることが多いので、先に内臓疲れのトップ3の調整を優先して、その他の内臓は様子をみながら調整します。
骨盤などの調整も、今現在の不調箇所だけテストして当てはまる調整をします。
椎間板ヘルニアの半数の方は、坐骨神経の複合痛もあることから骨盤調整で脊柱の調整をします。
テストで坐骨神経痛が無ければやりません。
体調も、ほとんどの方は、健康診断で問題が無ければ健康だと思うかもしれませんが、健康なら風邪もひかないし、何よりも気候変動で体が怠くなることはありません。
ときどき痛む腰、腰周辺の血流が少なくなってしまって痛むわけですから、その原因を検査以外のところも広く探ります。
腎臓の数値が高ければ、他の臓器を調整しながら数値を下げれば良いので、内臓の病気を治すわけではありませんが、鎮めることに集中します。
また、その方のストレスがどの位あるのか。
過去のストレスか、今現在のストレスかを診ます。
厄介なのが、自覚のないストレスの場合でしょうか。
ストレスでも、腰痛や肩こりになりますので、血行を良くする為に、その場でストレスを多く取り除くことが必要と思って実践してます。