病気ではないのに具合がわるい。

先般のブログにつづきです。

今まで、病気をしたことがないのなら、少し回復力の方が上回っていたのでしょう。
日頃から、疲れていても、一晩休んで体力も回復していたのでしょう。

肉体と精神は一体ですから、自律神経の方で適度な調整が効いていたと思います。

もしかすると、肩こりや腰痛を感じない体になっているかもしれません。

自律神経では対処ができない、心の問題、心労となると休んでもなかなか回復しないと思います。

それは、体幹と頭のねじれが必ずある筈です。
内臓も、定位置に収まっていない可能性もあります。

ともに、靭帯、筋肉、内臓にストレスが加わると回復しにくくなります。

最近流行りの脳科学、心は脳にあるという考え方。
わたしは、脳=こころだと思っていません。

嬉しいこと、悲しいこと、その感情が芽生えると胸の付近があたたかく感じます。
そこが心の位置です。

病気ではないのに具合がよくない。
病気ではないということは、健康といえますが、健康な方が突然具合が悪くなるでしょうか。
心身ともに健やかな状態の方が、とつぜん具合が悪くなってしまう。

ちょっと信じがたいところです。

心身の健やかさが失われると、体調に変化が起きます。

疲れるとか、肩がこる、腰に違和感、風邪も引くことがあるでしょう。
イライラしたり、気分が落ち込んだり、いろいろな気持ちに変化がおこります。

これらは、健康体の方には無い状態です。

いつも健やかな状態が健康なのですから。