個人的に、ぎっくり腰は2年に1回は経験します。
元々、椎間板症を持っていますので、腰に負担がかかりそのまま放置していると
ぎっくり腰状態になります。
今回のぎっくり腰は、休み中でしたので不幸中の幸い。
朝、ベッドから起きられない腰の激痛。
久々です。
自分でぎっくり腰を治すのが至難のわざ。
椎間板から来ているぎっくり腰なのか、一般ぎっくり腰なのか判らない。
自己検査ではどちらも陽性なので判りにくい。
自宅に、専用ベッドがないので床の上で調整することになりますが、
床に寝転ぶまでが、痛みで時間がかかります。
嫁さんに、ぎっくり腰矯正を1回してもらい、さらに椎間板矯正をしようかどうか
迷いましたがやる事にしました。
今までのパターンだと、同時矯正で痛みが引く確率はかなり低くかったのですが、
1日で仕事に支障が出ない程度に回復させるには、冒険も必要だと思いました。
矯正の結果は、やらなきゃ良かった感じです。
痛みが変わらずで、自分で矯正解除をしました。
同時矯正は、お客さまにはやりませんが自分で試すには良いでしょう。
ぎっくり腰特有の、腰と背中が伸びない感じは半減したものの、椅子から立ち上がる
時と長時間の座りの痛みは厳しいまま。
夕方から、人と待ち合わせがあったので、ぎっくり腰のツボを押し続けました。
足首を緩めながら、アキレス腱ストレッチもしましたが腰に激痛が走りやめました。
車に乗る時、右足を自力で上げると激痛が走るので、片手で足を車内に引き上げる
ます。
よく、ぎっくり腰のお客さまが話している、交差点を曲がる時に遠心力で腰が痛くなる、
そんな体験を感度かしている内に分かった事は、体に力を入れすぎると痛いことが
分かったので、交差点では極力体の力を抜く事にしました。
待ち合わせのレストランで、3時間打ち合わせで何故か腰の痛みが軽減。
これは、椅子の肘掛けが左右についていて、肘をつき上半身の体重を分散させたと
思ってます。
自宅に戻って椅子に座り立ち上がると痛み再発。
椅子から立ち上がるときは、何かにつかまって垂直に立ち上がると痛みが軽減。
私は、足を開いてガニ股で垂直に立つと痛みが軽減します。
何かの動作で、痛くないように体を起こす時、どうしても呼吸を止めてしまいます。
呼吸を止めてしまうと血行も落ちますから痛みも出ます。
体に力を入れても、呼吸は止めないようにすると痛みは軽減します。
個人差かもしれません。
あと、痛い思いがあると脳が感知して痛みが取れませんので
痛みが軽減してるイメージしてると気休めか軽減してきます。
1日経って、椅子の立ち上がりで腰が伸びず痛みはありますが、
昨日ほどの痛みではありません。
・ぎっくり腰の予防としては足を冷やさない。
・腰に違和感が出たら早目に骨盤矯正をする。
・柔らかいソファーで腰を前に伸ばさない。
・長時間椅子に座らず時々歩いて休憩する。
・ぎっくり腰になったら腰を温めず冷やす。
・暑い時期は冷たい飲み物は控える。
・中腰の体制はキケン。
・何よりも安静になる。
ぎっくり腰は、1年中ありますが秋と春に多いものです。
内臓が疲れで弱っている可能性がありますので、ストレスを溜めないようにしましょう。