つらい肩こり腰痛などの体の不調は、その内治る人と治らない人がいます。

治る人の中には、痛みが和らいだと思う人がいるかもしれません。

「この前まで、肩こり腰痛があったのだけれど、今は前より感じなくなった」と。

以前の状態が回復してきたと思いがちですが、実は自律神経が乱れすぎて痛みを
感じていない人が多いのです。

お客様をみますと、90%以上の方が自律神経が大きく乱れています。

自律神経は、緊張の交感神経と癒しの副交感神経に分れていますが、一般的には交感神経が優位と
思われがちですが、交感神経も副交感神経も共に乱れすぎて劣位になっています。

交感神経と副交感神経が乱れる原因は、感情の起伏にも影響をうけます。

日々、感情が乱れると自律神経も乱れます。

腰痛や肩こりを放っておくと、その内何らかの病気になりますが、腰痛や肩こりの前には感情が乱れます。

イライラしたり不安や心配事を抱えると、自律神経を介して内臓に負担がかかり血行がわるくなります。

内臓が疲れてくると血液の浄化できず、全身に酸素を含んだきれいな血液が循環せず、汚れた血液の
まま全身に回りますから、どこかの筋肉が硬くなったり怠さが取れなくなります。

こちらでは、内臓調整で臓器の体力を上げながら、骨格調整(背骨のズレで自律神経神経は乱れる)を
行いながら、副交感神経を整えていきます。

たまに、「自律神経はどの位で調整できますか?」と聞かれますが、これは個人差がありますし、
調整したのち出来る限り雑念を払っていただくと数回で整ってきます。

日頃の、ため息まじりの愚痴とか、ネガティブ感情は、その日の内に感情のストレスを解消しますと、
自律神経の乱れが落ち着いてきます。

「そんなこと出来るはずがない」と、思うかもしれませんが、気にしていますと
その内できるようになって来ます。

また、血行がよくなりますと、雑念が少なくなってきます。

だましだまし体調不良を我慢し過ぎますと、自律神経が乱れ1~2回の施術では調整できませんので、
体の限界が来る前に調整した方がよろしいと思います。