頭の疲れがありますと、頭皮が硬いイメージがありますが、頭皮の下の頭の関節が硬くなっている場合が多く、頭の疲れにつながります。

頭が疲れますと、自律神経も乱れます。

殆どのお客様は、頭の前側と頭の後ろ側ですから、頭の前の脳は前頭前野なので、感情や記憶をコントロールする脳が疲れてしまっています。

また、頭の後ろの小脳ですと、運動系のコントロールですので、座り続けているパソコンの仕事の方、または目を使い過ぎる方に多い場所です。

脳の働きは、上記で説明しましたが、内臓の疲れは頭の骨ごとに違います。

同じ、頭の前側の前頭骨は、肝臓の神経に直結していますから、目の疲れや、感情のイラ立ちと体のダルさなどがあります。

また、肝臓は、全身に循環した後の汚い血を浄化するところですから、肝臓が疲れていますと、血液がキレイにならず身体はだるくなります。

人が生きていく以上、肝臓はつねに負担がかかり、ストレスにさらされています。

頭の疲れを取ると、眼精疲労や首と肩のハリも調整できます。

頭が疲れると、骨盤の中央にある仙骨の動きがわるくなり固まってしまいます。

仙骨の動きがわるくなると、腰がつらくなり、足の冷えや足の怠さにもつながります。

頭の調整と、骨盤調整をセットでおこなうと、頭の疲れがとれ、眼精疲労がなくなり、首肩と身体は軽くなり、熟睡できるようになります。