自律神経が乱れ過ぎていると、肩こりや、首のつらさが分からなくなります。

市役所関係者のお客様を施術していますと、過度なストレスをお持ちで、全身の硬さもさることながら、特に首肩まわりの緊張が慢性化しています。

関係部署にもよると思いますが、お越しの全員が硬すぎて、これでよく業務ができるかと不思議に思ってしまいます。

多分、寝ても、休みがあっても疲れが取れないと思います。

同じように、肩首周辺の緊張状態のお客様に、帰宅時間を聞いてみますと22時過ぎになるらしく、市役所関係者の方々とあまり変わらない時間まで働いているようで、自律神経の乱れをとおり越し、自己免疫力自体もかなり下がっています。

こうなると、毛細血管が、いわゆるゴースト血管になり、筋肉のしなやかさが失われますから、筋肉だけのマッサージでは気休めとなり、直ぐに体のダルさや気力低下につながってしまいます。

また、ストレス疲れが続きますと、脳圧が高くなりますから、頭が重くなり、さらに首の緊張で首肩が硬くなります。

自力で調整するには、ストレッチに頼るしかありませんが、ここまでくるとストレッチをしてもあまり効果が得られないと思います。

入浴の際、首まで湯船につかって血行をよくするとか、お湯の圧で体に刺激を与えた方がよいと思います。

施術では、脳内の疲労とストレスを抜きながら、自律神経や血行がよくなるように骨盤を調整しますと、心身ともに楽になります。