自律神経をみだす一番の原因は、日頃からの精神的なストレスにあります。

人それぞれ、一瞬一瞬、いろいろな思いで、感情がみだれますが、感情の乱れは潜在意識の乱れとなり、自律神経のみだれを誘発します。

メンタルヘルス系の仕事に就かれている方の潜在意識(こころ)は疲れきっています。

メンタルヘルス系以外の職に就いている方も疲れていますが、人の悩みを聞かれる方は、感情伝染の関係上、かなり潜在意識が荒れ疲れています。

人から言われた厳しいひと言が、潜在意識のこころにキズとして刻印され、それから時間が経ち、本人は忘れてしまっても、本人が納得しない限り潜在意識には残ります。

特に、子どもの潜在意識はおとなと違って繊細なので、一度、不安感に陥ると、その実体験があとあとまで残ることがあります。

施術中も、他者から言われた、強烈なひと言で「怒りに満ちている思い」が、私に伝わってきます。

その怒りを、潜在意識から切り離しますが、どこまで抜けたかは不明ですが、その次の施術では怒りがなくなっている事をみると、ある程度、潜在意識から怒りの意識が離れたと思っています。

怒りや不安などのネガティブ感情は、本人が解消するのが手っ取り早いのですが、どうやって解決するかも分からないまま時が経ってしまします。

私自身も過去、怒りや不安で体調を崩しましたが、今ではどのような事態に直面しても、心をコントロールできますので、怒りや不安をすぐ解決できます。

今現在の体調不良の原因は、骨盤や体幹の歪み以外に、過去に体験した、他者からのきびしいひと言か、または、自分の思いどおりにならない不安や怒りが引き金だと、思う方はなかなかいません。