最近多い、疲れすぎて眠れない方や、寝ても眠りが浅く疲れがとれない方がいます。
眠れない原因はどこかと言いますと、潜在的なストレスが溜まりすぎている状態だからです。
潜在的なストレスの方は、自分の思いどおりにならない焦りや不安感があります。
このような方は、自律神経がみだれ、首肩が緊張し呼吸が極端に浅くなっていますから、脳や内臓の疲れが残り体の血液循環がおちてしまいます。
体の血液循環がおちてしまいますと、腰が弱い方(血行不良で硬い)は腰痛になり、肩がよわい方は肩こりになります。
潜在的なストレスを軽減するには、一時的に心に引っ掛かっている思いをストップすることです。
雑念を一旦止めて、目をつぶり、ゆっくり腹式呼吸をします。
ここで重要なのが、何も考えずに腹式呼吸を実践することです。
最初は、「何も考えず」ができませんから、できるまで努力をすることです。
5分でも、10分でも何も考えずに呼吸をつづけますと心身とも楽になります。
毎日つづけることによって、潜在的なストレスが軽減し心身ともに楽になってきます。
わたしの場合も、1日40分の呼吸法(マインドフルネス)と仕事中も実践しているお蔭で、何年も休暇を取らず仕事をつづけられています。
皆さんも、呼吸法を実践して、その日の疲れはその日の内に取るようにしていただきたいものです。
こちらの整体では、骨盤の調整や全身調整のほか、施術中にストレスの元になっている雑念を取りますから心身共にリラックスできます。