誰でも1度は体験する頭痛。
緊張型頭痛や片頭痛、呼び名はいろいろありますが、頭痛になる原因もいろいろある。
頭の前後、こめかみ、後ろと、痛みの場所も人それぞれ。
よくいわれる水分不足や酸素不足、鉄不足の方、頭蓋骨、頭の骨が硬すぎる人も頭痛になりやすい。
頭痛もちなら、頭痛薬はいつも常備していることでしょう。
長期間の片頭痛でも、整体で早く改善できる方もいれば一進一退の時もある。
殆どの方は、脳に毒素がたまり過ぎて頭が重たい状態になっている。
頭が重たい自覚がある方ならすぐ分る筈。
どちらにしても、血行不足で片頭痛になる方が多いので、なぜ血行が悪くなるかを検査で探す。
スマホの見過ぎで、首の緊張が取れない事も片頭痛の原因になるし、感情の起伏があるのなら内臓の疲れで血液の循環が不足している。
内臓の疲れの検査では、特定が難しい時もある。
肩こり、腰痛などの体調不良の方は、内臓全部が疲れているのでむずかしい。
際立って疲れている内臓を中心に調整する。
体幹の捻じれを調整しながら、全身を調整しても、1~2日で片頭痛が戻ってしまう。
施術前の検査では常に頭部と出る。
頭部の固着も改善し、脳圧も下がっているのに何故?
気になっていたのは脳幹。
脳幹がズレる原因は、枕が合わないとか、スマホの見過ぎなのか、何かの原因があるはず。
来院するたびに、何度も何度も首がねじれる原因を問いかけても判らない。
しかし、脳幹が他の方よりズレ幅が大きい。
寝る前にストレッチ、朝起きたら布団の中で軽くストレッチ。
その他に、縄跳び300回。
縄跳びをしていると初めて聞いた。
それも300回なんて。
短時間の上下運動で内臓下垂は起こりやすい。
上下運動で、脳幹もズレるかもしれないので、回数を減らす提案をしてみた。
縄跳びの回数を3分の1に減らしたら脳幹のズレは少なくなった。
片頭痛も軽くなったようですが、まだ縄跳びが関係してたかは断言できない。
もう少し、様子を見る期間が必要。