昨年末から始まり、今なお続く太陽フレアと黒点の多さで片頭痛を訴える方がいます。
太陽フレアの時期は、決まって片頭痛や食欲不振など体調不良になるケースが多くなります。
そんな時、体の変化といえば、頭が重く手足のどちらかの血行も悪くなり重さを感じます。
人によっては、日中眠くなる状態もあると思います。
頭が重くなる時点で、頭から背骨を流れている脳脊髄液(生命力)の循環が悪くなりますから、
様々な体調不良は避けられないと思います。
太陽フレアが落ち着いて、徐々に体調が戻る人もいれば、そのまま体調が良くならない方も多くおります。
自分で体調不良を回復するには、嬉しくなることを短期間の内に何度も体験できれば自然と元気になるでしょう。
それが無理なら、流れが遅い脳脊髄液の流れを標準値に戻すしかありません。
脳脊髄液は、人間が本来持っている生命力とも回復力ともいわれるものです。
脳脊髄液の流れは、脳呼吸によって維持されています。
お母さんのお腹の中の胎児は、肺呼吸ではなく脳呼吸です。
出産後に肺呼吸になりますが、脳呼吸は一生つづきます。
全ての脊椎動物は、脳呼吸をしないと生きられないからです。
脳が膨らんだり小さくなったりをくり返して呼吸しています。
その脳呼吸が正常に動いていないと脳脊髄液は正常に流れない。
少し、専門的な話しになってます。
お越しになる方は、その脳呼吸が著しく遅いのです。
頭自体がパンパンにムクミ、重たくなっています。
脳呼吸が遅いと判る基準は簡単です。
・体は疲れない。
・感情は常に穏やか。
・休日と仕事日の気分は同じ。
3つの内1つでもあれば脳呼吸が遅い筈です。
私も1つあります。
脳呼吸が遅いなら、頭の関節の調整をしないと脳呼吸の標準値(1分間7呼吸前後)まで戻りません。
すべての体調不良は脳呼吸の低下です。
頭の調整をし生命力を高めましょう。