つらい肩こりの方は、骨盤から腰椎、胸椎、頸椎の背骨全体の関節がズレて硬くなっています。
肩こりを調整するには、骨盤の中央の「仙骨」の可動をよくした方がよいと思います。
平行して、首の後ろの頭の骨、「後頭骨」の可動も、よくした方がよいです。
この二つの「仙骨と後頭骨」は、ポンプの弁のように連動して、自己治癒力として、脳脊髄リンパ液を上から下に流し生命力を高めています。
このリンパ液の流れ(7回前後/分)のお陰で、人間は生きられ、体調不良を改善できるのです。
肩こりの方は、このリンパの流れが弱く遅くなっています。
肩こりの方は、肩をマッサージすれば楽になりますが、その後、翌日くらいに肩がコル経験をした方も多い筈です。
この状態は、自分で肩こりを治す程の治癒力がないため、肩をマッサージしても、一時的に肩が楽になっても直ぐに戻ってしまう状態です。
肩をマッサージしても、自己治癒力の源である脳脊髄リンパ液の流れはよくなりません。
脳脊髄リンパ液の循環をよくするためには、骨盤の調整(仙骨)と、頭蓋骨の調整(後頭骨)をセットで調整しなければなりません。
そして、骨盤から首の骨までの関節の硬さを柔軟にないと、つらい肩こりを改善できません。
「つらい肩こりを、根本から治したい」と思われる方のご来院をお待ちしております。