先月から今月にかけて、1週間ほどオペ入院をしていました。

冠状動脈のステントが変形し、修復するオペを2回にわけて行いました。

今までは、定休日を利用して数回のオペ入院をしていましたが、還暦を過ぎてから内臓の体力がよわり、1泊2日で退院できなくなりました。

先天的に腎臓が弱っているために、最少量の造影剤でお願いしていますが、それでも造影剤を抜くのに日数がかかります。

そのため、身体の資本は何といっても内臓の健康がいちばんだと実感しています。

一般には、あまり知られてませんが、肩こりや腰痛などの不調は内臓の体力がよわっている証拠です。

こちらにお越しのお客さまは、内臓調整の大切さを実感されていると思います。

会社の定期検査で内臓の病気以外で、内臓の体力がおちているということは分りません。

血液検査で問題がなければ、内臓も問題がないと思われがちです。

しかし、内臓の検査数値が範囲内に入っていても内臓の体力は落ちています。

いちばん判りやすい内臓の疲れは、身体の疲れや感情の起伏にでてきます。

身体の疲れや感情の起伏激しい方は、雑念が多いように見受けられます。

個人的には、苦境に立たされたとしても、あまり深く考えずやれることをやりますので、精神的なストレスに見舞われることは少ないのです。

しかし以前は、苦境に立たされたときは、いつもイライラしていました。

感情的にイライラしていると、血管系の疾患になりやすいのですが、そのことが判ってから徹底的に自己改革をしてきました。

お客さまの潜在的な感情をみていますと、自分の自由にならない感情で何時もバクハツしています。

むかしの私のような感情を維持しています。

そこで、お客さまの精神的なストレスを、一時的でも抜けないかなと考え試行錯誤したのが今のセラピーです。

お客さまの人格そのものは変わりませんが、日常的に緊張しているときの脳の波長がベータ波ですが、施術中ではリラックス状態のアルファ波にしています。

心身ともに疲れすぎているお客さまには、ベータ波以上の眠気をともなうシータ波にしています。

心身ともリラックスできれば、肩こりや腰痛などの不調も改善していきます。

今までも、入院メンテナンス中で考案した、疲れすぎた脳波と潜在的なストレスをととのえるための調整を、多くの方に体験していただきたいと思います。