コロナ自粛が明け学校も再開され、近所の小学校では子供たちの元気な声で溢れています。

再開から1~2週間、早くも体調不良の子供たちの疲労がピークになっています。

生活習慣を立て直すまで時間がかかりそう。

自律神経の乱れから来る体調不良、殆どのお子さんは消化器系と泌尿器系の疲れがあり、それで肩こりや背中全体のハリとなっているようです。

自粛中、昼夜逆転の生活をすると、自律神経は乱れ就寝中もときどき起きてしまう。
また、適度な緊張感がなくなると、ストレスの耐性が落ち病気にかかりやすくなる。

どちらにしても、自律神経の乱れで内臓の具合が悪くなっている子供たちが多い。

内臓にストレスが入ると、キレれたり、イライラしたり落ち込んだりする。

これも、自律神経の乱れの兆候です。

ただ、ちょっと気になることがひとつあって、通常では自律神経の乱れと思われがちな状態でも、自律神経だけの問題より、もっと複雑な問題があるところ。

これは、ウツや精神的な不調の方によく見られることですが、自律神経はそれほど乱れていない。

さんざん、自律神経の乱れで体調不良と書きましたが、それより深い不調があるのです。

夜寝られないと眠剤、精神安定などの薬を処方され半年くらいで回復する方はいいですが、何年飲んでも効果がイマイチな方など。

自律神経とは別な深いところを調整した方がいい。

子供も自律神経とは別な不調がある。

この深い不具合は、特別なことではなく、体調不良の方の多くはココにある。
ただ、世間に知られていないのでクリニックでも判る先生は限られている。

専門の先生でも判る方は少ないでしょう。