カルテを整理すると懐かしい名前が目に飛び込んでくる。

今は、何をやっているのだろう、体調は良くなっているのか、なんて思うことがあります。

直筆で書いてある、カルテの文字を見ていると、たまにその方の体調不良の意識が飛んで来るときがある。

肩こり、首痛、腰痛、多分しんどいのだろうと思いながらカルテを観る。

お腹が痛くなる過敏性腸症候群のお客さまも多くいらっしゃる。

お腹が痛くなくても、過敏性腸症候群の予備軍の方は沢山います。

過去、何か大変な精神的ストレスがあった場合、直ぐにお腹が痛くなる方、2~3ヶ月後、半年後に痛みが出る方もいらっしゃる。

私も、半年後に症状が出た時もありました。

苦しみ、苦しみが忘れた頃に段々痛くなる方もいる。

毎日、小さな悩み、不安が蓄積して痛くなく時もある。
お腹の具合が悪くなると便秘や下痢を繰り返してしまう。
人によって、お腹の痛みの時期はバラバラ。

精神的ストレスから来る、お腹が痛くなる過敏性腸症候群を回避するにはストレスを溜めないこと。
しかし、ストレスを溜めなくすれば良いと解っていても、ストレスは日々溜まってくるもの。

ストレスを、溜めなくするやり方を伝えても、出来る方もいれば出来ない方もいる。

もう一つ、過敏性腸症候群の回避するには食べ物をよく噛むこと。

普段の飲食でも胃に負担がかかります。
胃が働く訳ですからストレスがかかります。

胃以外にも、食べ物を消化するわけですから、肝臓、胆のう、腎臓、殆どの内臓に負担がかかります。
食べ物をよく噛んでないと、余計内臓に負担がかかってしまいます。
少しの精神的ストレスでも、かなり不安の感情がでてしまいます。

整体では、血行が悪い内臓の体力を上げながら、精神的ストレスを出来るだけ抜くようにしています。