雨の降りだす前、低気圧になると片頭痛になる方がいます。

雨が降りだすと片頭痛が治る方と、雨が降っている最中も頭が痛くなる方。

晴れの平均気圧が1気圧、1013ヘクトパスカル、体内も同じような気圧で体から
外に向かって膨張している。

大気の平均ヘクトパスカルから低くなれば、その圧に合わせて体も調整します。
体が自動的に調整ができると、気圧が下がっても体調に変化がありません。
体の自動調整が正常にできていると、低気圧になっても体が怠く、片頭痛にはならない。

体の自動調整は、自律神経ですから日頃からストレスやプレッシャーがある方は、
自律神経が乱れていますから、低気圧になると体調不良になります。

雨が降っていても片頭痛の方は、どのような体調かといいますと、身体の気圧が
常に高いのです。

その証拠に、片頭痛のお客さまの殆どは脳圧が高い傾向にあります。
頬骨、頬周辺が硬い。
脳圧が高いと、顔と頭がむくみます。
血管が、常に膨張して足がムクミ、頭も浮腫んでいます。

高圧が高い方は、内臓の疲れでデドックスできなく、血液が濾過できないで汚れています。
その汚れたままの血液、水分が、身体中を循環しますから体が怠く片頭痛になります。

自律神経の乱れで、血管、水分のバランス調整が上手くいかなくなる大元は感情です。
感情は、整体で身体を調整していけば、水分のバランスが整い穏やかな気持ちになってきます。

常に感情的になり過ぎると、整体の改善スピードを超えてしまう場合があります。

例えば、人間関係が嫌なのに職場に行くとか、日常的に嫌なことが多いと自律神経は乱れます。
自律神経は乱れると体内の水分調整ができなくなるのです。
これは、ウツも関係しますし片頭痛も同じようなものです。

本人が出来るとしたら、苦手な感情をできるだけ思わない事です。
考えることが多いと脳圧が高まります。

整体で片頭痛を改善させるのは、そう難しいことではありません。