体全体に疲れているものの、体のどこが悪いか分らない。

このような状態の方はかなり多い。

身体の氣が抜け過ぎているというか、全身の筋肉が硬すぎて自律神経の失調状態。

神経がマヒし過ぎると病気にも気が付かない。

長いスパンで、段々と体が酸化しているので、ちょっとした疲れや肩こり腰痛が
有ったとしても見過ごしてしまう。

今日は「肩が張っている」「腰が重い」「気分が優れない」と感じていても、
翌日には同じような症状が表れない。

「きっと、一晩寝て回復したのだろう」。

一過性の不調の時は、誰でもそう思うでしょう。

一晩寝るか、気分転換で回復する人も中にはいます。

その殆どは、神経の流れが悪くなるので、体の不調に気が付かない事が多くあります。

メンタルが落ちる人も、その状態が多くあります。
段々と、悩みが解決できなくなってしまう。

背面全体が硬くなっている。

背中を緩めると、そんなに硬いのかと気が付く方の多いこと。

背骨の左右が硬く盛り上がっている。
骨格起立筋が硬すぎて、棒状のように盛り上がっている。

こんな方は、骨盤の位置が3Dにねじ曲がっています。

ここは、骨盤矯正で数分調整すれば、だんだん骨盤のねじれが元に通り左右の筋肉が緩みます。

仰向けになり肩から骨盤を触ってみると、肩は右に捻じれ、肋骨付近は左に捻じれ、
その先の骨盤は右に捻じれている。

その逆もあります。

頭から足先まで、何か所が捻じれている訳です。

身体が捻じれていると、内臓の位置までも定位置からズレます。

内臓の位置がズレると、それだけで内臓の働きが落ちますから血行が悪くなります。

よって、肩が弱い方は肩こりとなり、腰が弱い方は腰痛になります。

しかし、経度なら、翌日か2~3日で肩も腰も楽になってしまうので治ったと錯覚してしまう。

実際は、自律神経が乱れてしまい違和感がなくなるので治った気になるだけ。

そこを見逃すと、すぐに治っていた筈の肩こり腰痛が、直ぐには治らなくなってしまう。
ストレッチをしても、体の違和感が取れないのはココです。
そんなことがよくあります。

たまには、ご自身で分らない体調変化を整体検査で診るのも必要かと思います。