昨年１２月から、お越しになられた椎間板ヘルニアのお客様がそろそろ卒業。
殆どの椎間板症の方は、モモからふくらはぎにかけて痛みがあり、特にふくらはぎの痛みが強くあるようです。
痛みで、長く歩くこともできない方ばかりです。
また、ヘルニアの方は夜間痛の痛みで夜寝られない方が多いです。
週２回の施術を４週間続けられ、少し歩けるようになり、ご自宅から当院まで１キロ弱を
歩いて来られるまでに回復したようです。
はじめは、こんなにも早く回復するとは思いませんでした。
今までのお客様は、週一回からスタートし、私生活に支障がでないまで調整するのに２ヶ月位は
かかってしまう方が殆どです。
最初から、痛みで骨盤矯正もできず、ただ可視光線の照射のみの方もおります。
今回のお客様は、椎間板２ヶ所のヘルニアでしたが短期間の施術と辛抱強く来られた甲斐もあり、
早目の改善だったと思われます。
ぎっくり腰を、短期間に何度もやってしまうと椎間板ヘルニアになり易いです。
また、慢性腰痛の方も、だましだまし痛みを堪えていますと、その内にヘルニアになる可能性が高まります。
実際、私が過去の体験を書きますと、疲れがピークになると一気にヘルニアの状態になり歩けなくなります。
これ位の腰痛なら大丈夫と我慢している内に、とんでもない痛みになってしまいます。
その内、治るだろうと思い、本当に治ることもありますが、経験上、それは稀です。
骨盤の矯正は、通常より持続矯正を長めに取ります。
それと同時に、痛みを感じる脳の調整、自律神経と気持ちをリラックスさせるには脳の調整が不可欠。
「このまま痛みが治まらないのではないか」という、不安感を取り除く為の頭蓋調整も大切だと思います。
慢性腰痛の方は、時間がありましたら調整をおすすめいたします。
