精神的な肩こりは、気持ちの浮き沈みの連続で、自律神経の大元の潜在意識が荒れて、自動的に自律神経が働きにくくなってしまうものです。

科学的には証明されていませんが、神経質な方の肩こりは治りにくいデータがあるようです。

「気持ちの浮き沈みの連続」は、日頃から、そんなに気持ちが浮き沈みする実感がないと感じる方は、ネガティブなタメ息をついたり、無意識に「疲れた~」「怠い~」と、心の中で呟いたりしている可能性が高いものです。

心の中の、無意識のつぶやきが、かなり生命エネルギーを消費させます。

つぶやきと言いますと、ポジティブなつぶやきより、ネガティブなつぶやきの方が圧倒的に多いと感じます。

一日、何十回、何百回も、無意識にネガティブなつぶやきをしていると、腸内環境に影響がでます。

ネガティブな感情は、腸の働きが悪くなりますし、脳にも影響が伝わり、血液循環がわるくなりますから肩がよわい方は肩こりになったり、首の緊張に悩まされます。

潜在意識では、ネガティブなつぶやきをしますと、その内時間が経てばネガティブな意識がなくなると思いきや、まったく消えずそのまま何十年も残ります。

そのネガティブの感情が、積もり積もって物忘れが多くなるとか、晩年認知に移行すると思っています。

このネガティブなつぶやき、口ぐせとも言いますが、この感情を無くすには、日頃からネガティブな感情にしないだけでも効果があります。

現在、気力が下がりやすい、中高生の方々に伝えている簡単な言葉の「大丈夫」のつぶやき。

社会人にも通用する簡単な言葉のつぶやきで、気持ちが楽になり肩こりが改善する方が増えています。