肩こりを感じにくい人は注意が必要です。

肩こりを感じにくい方は、または、肩こりを感じない人は自律神経が正常にはたらいていない可能性もあり、肩周辺の違和感や痛みが感じない体になっているかもしれません。

また、肩こりを感じにくい人は、病気が進行しているのに気がつかず、体調に違和感を感じはじめてから、はじめて自分の体調不良に気づく方が殆どです。

病気にかかる前のサインが、肩こりや腰痛などの体調不良です。

もしかして、今までなんとなく、肩こりや体のだるさなど感じていたかもしれません。

そのような状態は、いつもの事なので、肩こりが前と比べて楽になっていれば治ったと思い込み、あまり気にしていないかもしれません。

また、理容室で肩をマッサージされた時に、「肩がかたいですね」と言われ、はじめて「自分は肩こりだったのか」と分かる方もいます。

自分で、肩を触っても、どの程度の硬さが肩こりなのかが分からないと思います。

今まで、「肩こりはない」と言われたお客様の何人かは、本当に肩が凝っていない人もいました。

肩こりの自覚はないけれど、体が疲れるとか、ときどき頭痛や目が疲れる状態になったり、不定愁訴のような、何となく体がおかしいとか、そのような体調変化が度々感じたならば肩こりの可能性が高いと思います。

肩こりの自覚がない方を施術していきますと、肩こりや体調不良に敏感になります。

それは、自律神経が正常に戻りつつあり、体調不良を感じる健康体に近づいてきたということでしょう。