肩こりの方の殆どは頭が重くなっています。

頭は6キロ前後の重さがあり、その頭を支えるために首が緊張し、更に肩こりになってしまうケースが一般的です。

頭が重くなってしまう理由は、頭がむくんで脳圧が高くなっていますが、その根本的な原因は頭の骨の中にある膜(硬膜)のねじれによるものです。

膜のねじれを調整すると、脳内の不純物も流れやすくなり頭の重さもなくなります。

また、心理的なストレスで内臓が弱ってしまいますが、弱った内臓に関係した顏と頭の骨(頭蓋)の関節が硬くなっています。

特に、潜在的に思い悩んでいますと脾臓が弱ってきますが、脾臓の疲れは頭の後ろ(後頭骨)周辺の骨が硬くなります。

心理的なストレスで、疲れてしまっている方の殆どは、頭と首の境目の筋肉が硬くなっていますが、正に首や肩こりの方は消化器系(脾臓)が弱っていて、他に目の疲れや視力にも影響がでます。

心理的なストレスを解消しようと、サプリなどを飲むと一時期は良くなるものの、今度は腎臓に負担がかかって感情が不安定になる方も少人数おります。

心理的ストレスの方は、今の現状を変えたいという「焦り」が潜在意識にあります。

その焦りが、自律神経を乱し、内臓を弱らせ体内の血行を低下させ、筋肉の緊張を誘発し肩こりになります。

肩こりや体の不調は、お客様自身の治そうとする自己治癒力が低下しています。

体力が低下すると、自律神経は乱れ過ぎて、肩こりだという自覚がありません。

ある程度、体力が回復するまで施術をおこなうと、その後は肩がこりだした時に自覚として判ってきます。