体が自動的に緊張する方は、はじめて来られるお客様の半数近くが緊張しています。

それは施術中に、この次、どのような施術をされるのかと緊張し、体に力が入ってしまうケース。

その他には、骨盤の調整前に、体をゆるめるわけですが、その流れを何度も体験されたお客様は、次の施術動作が判り、自動的に施術と同じ動作で動いてしまうケースです。

「体の力を抜いてリラックスしてください」と話しても、お客様からすると「体の力を抜いているのに、なぜ力が入っているの?」と、疑問に感じるかもしれません。

これは、過緊張といわれ、自律神経の交感神経が活発になり、筋肉が緊張するためと西洋医学では言われていますが、そこが終わりではなく、その先がありす。

正解は、潜在意識の緊張です。

気分の落ち込みや、体の不調は、自律神経が乱れているからと、一般的には言われております。

では、自律神経は、どこが調整をしているかといえば、潜在意識です。

潜在意識の説明すると長文になりますので控えます。

施術中に、リラックスできる方と、出来にくい方の違いは潜在意識にあります。

例えば、東洋医学では、感情(心)と内臓に相関関係があると言われています。

怒りは肝臓で、恐れは腎臓と言われています。

実際に、肝臓は怒るのかと言えば、怒りますし、腎臓で不安や恐れを体験し、本当にそうなんだと何度も実感しています。

リラックスしている時に、肝臓が怒っている体験をしないと、理解できないと思います。

頭で考えると、何を言っているのか理解不能になるかもしれませんが、自分の潜在意識を探究していると分かってきます。

「リラックス出来るできない」の話しに戻しますと、リラックスしくい方は、潜在意識の深層部にネガティブな想いが存在しています。

ご本人も、その事実を受け入れがたい心境になっています。

その、深層部の心理的なストレスを、体調不良とは別に調整しております。