頭が重くて首が張ってる方は、呼吸が浅く、身体を元気に保とうとする自己治癒力が低下しています。

自己治癒力の源は、脳から背骨を通って仙骨まで流れる「脳せきずい液」の循環です。

その脳せきずい液の循環リズム(10回前後/分)が乱れますと、自分で体調不良を治すことかできなくなります。

これは、頭が重くて首がはる方ばかりではなく、すべての体調不良の方にあてはまります。

脳せきずい液の循環リズムがわるい方は、頭の骨の内側に「硬膜」という膜がありますが、その膜の硬さのバランスが一定ではなく、硬すぎる箇所があると循環リズムが狂います。

元々、脳せきずい液の循環リズムは、脳呼吸のリズム(第一呼吸)といわれ、その循環リズムで人間は生きています。

疲れ過ぎているお客さまの頭を調整していますと、循環リズムが浅すぎる方や、左右のバランスがくずれている方が殆どです。

頭が重い方は、日頃から考え事が多く、潜在的なストレスが抜けなくなり脳圧が高く眼精疲労にもなります。

脳圧を下げながら、頭全体の循環リズムを調整しますと、生命力が上がりますので、頭や全身が軽くなりやる気がでてきます。