日頃から疲れを感じる方と、疲れが分からない方がいます。
ストレス疲労は、肉体的疲労、神経的疲労、精神的疲労の3種類がありますが、どれが一番の疲労だと特定できず複合的な疲労が一般的だと感じます。
神経的疲労は、細かい作業で脳を酷使している状態。
精神的疲労は、ストレスによるものと分類されているようですが、どちらも神経の緊張状態が原因となっています。
「疲れを感じる方」と、「疲れが分からない方」の両者を施術していると、脳から筋肉(筋線維)に伝わる神経の神経インパルスというみだれを手で感じますが、その神経インパルスの感触がつよい方は圧倒的に「疲れを感じる方」です。
しかし、「疲れが分からない方」の神経インパルスのみだれも強く、「疲れを感じる方を10」とするならば、「疲れが分からない方は7」ほどの神経のみだれを感じます。
「疲れが分からない方」は、肩こりや腰痛になっていることも分からず生活をしています。
その後、どのような状態になるかといいますと、肩や腰の痛みを感じ発熱などに進行するかもしれません。
あまり知られていませんが、肩こりや腰痛は病気になる前のサインといわれています。
慢性的な肩こりや、腰痛まで行かない腰まわりのダルさを放っておきますと、内臓の疲れで体力不足になり病気に進行するかもしれません。
何となく、身体の調子がおかしいと感じたならば、医療機関などに受診することをおすすめします。
そちらでも原因が判らず、良くならなければ整体院などもおすすめします。