この2日間、数人のお客さま方もぎっくり腰をしてました。
検査でも、ぎっくり腰の陽性がでている方ばかり。
私が、ぎっくり腰をしている間、お客さまも同じような体験をしているとは。
ぎっくり腰の多くは、仙骨と腸骨の関節靭帯のズレといわれてますが、
その仙腸関節の周辺の筋肉が柔軟ではなくなっています。
なぜ、柔軟性がなくなるか?
これは、血行が悪くなって筋肉が硬くなる訳ですが、どうして血行が悪くなる
かと云えば、内臓の体力が落ちているからです。
内臓自体、100%で働いていることはマレです。
私と、お二人のぎっくり腰の方は、氷で冷やした飲み物をよく飲んでました。
胃腸も冷えるし腎臓を冷える。
これを続けていくと、胃腸と腎臓周辺、背中の中央から腰にかけて冷えていき腰周辺が
硬くなります。
本人は、腰周辺が硬くなったと、あまり思っていない。
そこへ来て、何かの動作で腰がギクっと急性腰痛(ぎっくり腰)になります。
腰が、ギクっとならなくても徐々に痛みが増してきます。
お客さまの施術は、骨盤の位置を調整しながら胃腸、腎臓の体力を上げる内臓調整と
免疫力を上げる頭の調整。
内臓が働かない1番の原因は、正しい位置に内臓がないこと。
背中より、後方にズレているか下に下垂しているか、もしくは両方の場合もあります。
私の場合も、骨盤矯正と深呼吸、ひたすら腎臓の働きをよくするセルフ調整をしていました。
そのお陰で、3日目で8割痛みが引きました。
お客さま方も、施術後は楽になったと話していました。
これからの季節、湿度が高くなりますので腎臓に負担がかかります。
腎臓に負担がかかりますと、ぎっくり腰もありますが、感情的にイライラや
落ち込みやすくなります。
内臓の腎臓調整をしますと、気分的な落ち込みを回避できますし、疲れが残らなく
なってきます。