メンタルヘルスは精神的な健康をさして使う言葉ですが、肩こり腰痛などにも必ずこの精神的なストレスがつきまとってます。

仕事をしてる方は、十数年前と違って年間通じて休みが豊富にあるにもかかわらず、皆さん疲れ切ってます。

休んでも、疲れが取れない方ばかりのようです。

施術をしてて、今と昔では何が違うかと言いますと、皆さん頭を使いすぎてます。
脳が休まる時がない。

「あれもこれもやらなくてはいけない」「どうやったらミスなく仕事ができる」とか、過去の失敗のシュミレーションを繰り返しされている方が余りにも多いです。

今は、昔と違って選択の幅が広がったと言われてます。
それゆえ、考え抜かなければならない時もあるでしょう。
苦手なことを、やらなければならない時も多いでしょう。

そんな中で、ストレスを軽減する方法は、自分にとって都合が良いことも、そうではないこともすべて受け入れる姿勢だと思うのですね。

そして、やらなくてはならない優先順位を決めながらやってみる。
結果が思わしくなくても執着しない。

これは学習ですから、一度で達成することはまずありません。
あの手この手と、いろんな角度から物事を考えてみることです。
一つの失敗が、全く違った仕事に役立つこともいっぱいあります。

ダメだったことを考えるよりも、これから何ができるか色んな角度で考えてみる。
もし、ダメかもしれないとは考えない。
そうすると考え方の質が変わってきます。

考えてる最中でも、頭の休息は大切です。
頭を透明にした方がいいです。

それは、他人との比較、自己否定、不遇な環境で愚痴をこぼさない方がいい。
愚痴をこぼしたとしても半分以下にする方がいい。
言葉も思いも一緒です。

そうやって、愚痴のクセを少しずつ減らしていけば、身体も疲れないし建設的になってきます。

これが自分の健康法です。