お正月休み、LINE会員のお客様から施術オーダーが入りました。

昨年は、2日のオーダーでしたが、今年は一日遅れでしたが頼りにしてもらえ嬉しいかぎり。

ご依頼者は、親類を診てもらえないかと一昨晩LINEが入りました。
昨年末から、目が開きづらく見えにくいと家族に訴えていた高齢の方。

頭が下に垂れて支えにくいようで、どうみても眼瞼下垂。
それに、白内障の影響もあるかもしれません。

本家の母親と一緒です。

首肩背中と、全身が固い傾向にありますから、交感神経の緊張を取ってあげることが最良です。

高齢になり、身体の自由もきかず、長い間ご本人も家族も共に心配されるので、余計に身体がこわばってきます。

自律神経が緊張しっぱなしなので、内臓の血流も落ちてます。

施術は、関節をやさしく手当しながら安心感をあたえるだけ。

それには、ご本人の「健康になりたいと思う意識」も重要で、元気な頃を想い出してもらいます。

「これで体調が良くなるのか」と、付添いの方やご本人からも、そのような疑い意識が来ますが、こちらは元気になるような意識を淡々と松果体に流しつづけます。

すると、固くなった筋肉をマッサージしなくても、そこそこ緩みだします。
安心すると緊張がほぐれてきます。

施術後、普段の動作になりますが、垂れていた頭が元に戻り、瞼がパッチリしても、ご本人が気がつかない方もいらっしゃいます。

直ぐよくなる方もいらっしゃいますが、そうでない方もいらっしゃいます。

ご本人の辛さが癒されないと、効果が発揮されませんし、ご家族も日頃から「大丈夫だよ、安心して」と、魂に直球で意識を向け続けると、案外うまく行きます。

本家のお袋も義母も、これで上手く行ってます。

ご高齢者には、お袋や義母とおなじように優しく施術します。