夏休みに入り、自分の体を調整する時間がない方、また時間をやりくりして整体に来られる方、どちらにしても「早く8月が終わってしまえ」と、お子さんを持つ方は思っていることでしょう。

先月から、都合がわるく何度かライン予約をキャンセルされた方が、やっと来院された時の話です。

話を総合すると、「肩こりと左の脇腹の違和感、首のハリと頭痛、体全体が重く疲れも取れない」というもの。

初診の方に多い状態です。
それに加え、腰痛や他の場所の違和感を感じるお方もいらっしゃいます。

この暑さと湿度が高い気候ですから、体調が優れなくなりやすいです。

ここで、体調不良になってる場所をシミレーションするわけですが、第一に骨盤の傾き、歪みですね。

それと並行して、どこで血流が遅くなっているかを考えます。

夏の肩こりと、春の肩こりは違います。
春夏秋冬で、肩こりになる原因は違いますが、それは肩こりだけではなく、腰痛もヘルニアもひざ痛も、女性でしたら婦人系にも違いがでます。

猛暑になると、身も心もオーバーヒートになります。

どこが一番オーバーヒートになるかといえば、やはり心臓です。
心臓ポンプが疲れすぎて全身に血流が流れにくいところ。

それに、ほとんどの方は猛暑と仕事などでイライラしてます。

肝臓のオーバーヒートですね。

汚れた血液を新鮮にできない。
汚れたままの血液が、全身に流れるイメージをすると何か嫌な感じがしますね。

そう、今まさに、血液から酸素と栄養素が汚れたままで流れダルい状態です。

そうすると、心臓と肝臓の働きが落ちているのかと思われますが、心臓と肝臓が疲れているなら、他の臓器も疲れている可能性が大です。

あと、肩の周辺がハッテますから、そこをマッサージすると楽になりますね。

でも、何日かでまた肩がハリ出してしまう。
なぜでしょう。
それは、その筋肉が問題ではないからです。

筋肉のハリは、汚れた血流循環によるものです。
それと毛細血管の減少。

血液循環を阻害するものといえば、大きく分けて体のねじれと気分です。
細かく分けると、食事とか睡眠とか電磁波など色々ありますが、個人的には気分が一番でしょうか。

ここは長く書きませんが、疲れが溜まった内臓と体幹のねじれを調整します。

内臓の体力をあげる為、何度も調整をします。

背中から、内臓のある位置で手を合わせ、血流が循環しているかを感じます。

流れ出したら、他の内臓も動きが良くなっているかを頭のポイントで見ます。

肝臓ポイントOK、心臓ポイントOK、腎臓、副腎、腸全般と検査で出た以外も全体的に良くなっているかを見ます。

腎臓ポイントを調整したら肝臓ポイントが落ちる。
その逆もありますが、その人のその時の体調によっても大きく変わります。
何度か、繰り返し調整していくと、ほぼ血流が循環しますので終わります。

すべての内臓を調整するかといえば、特に疲れ切っている2〜3個の内臓に絞って調整します。

疲れきっている内臓全てを調整すると、本人の体力が無いのに余計体調が優れなくなるので、次回の施術に残します。

その後に最大のクライマックス。
先般のブログにも書いた無意識のブロックを解除。
過去に体験した嫌な記憶、潜在意識、トラウマですね。

それを外さないと、ストレスだらけで気分が優れずイライラしたり、自律神経も正常に動かないし、腰痛肩こりになり体調もイマイチで病気に進行してしまいます。