自分の思い通りにならない苦悩。
「殆どの体調不良の原因は、自分の思い通りにならない苦しみから生まれる」。
よく、お師匠さんが話しています。
家族、仕事、プライベート、すべての環境で「不満や悲しみ怒り」が微塵もなく、体調がすぐれない人は、他の原因で体調不良になっている可能性か高い。
「セラピストは、感情を100%コントロールしなければいけない」
お会いする会うたびに話しています。
「100%、不平不満を思わないように自助する」。
1ミリ足りとも、不平不満を思えば、仕事、整体に支障が出るからです。
気持ちが乱れると、調整に時間がかかることを何度も体験しました。
しかし、どんなに実践しても100%はかなりむずかしい。
80%がいいところです。
喜怒哀楽が激しいと、体調を壊しますが、なぜ感情の起伏で肩こりや腰痛などになるのでしょう。
喜怒哀楽で、腰痛や肩こりになるなんて思わないでしょう。
喜怒哀楽で、自律神経は乱れっぱなしです。
いつもストレスだらけで、寝ても不安は取れない筈です。
何をするにも「動機」の部分が大きいところ。
たとえば、頑張って仕事をして、成果を出してもあまり認められなかった。
腕によりをかけた食事を作って、家族の反応が良くなかった。
プレゼントを渡して喜んでもらえなかった。
これらは、「自分が期待していた以上に認めてもらえなかった」ことで起きる苦悩です。
結果に対して、あまりのも期待し過ぎた結果、逆に褒めてくれない苦しみです。
「私が、ここまでやっているのに認めてくれない」と思う寂しさ。
「任された仕事をやろう」「喜んでもらえる料理を作ろう」「選んだプレゼント喜んでくれるだろう」。
この最初の動機は良いです。
最初の動機までは良いですが、結果まで期待しすぎ、思った以上反応がないと、そこから悩みがはじまります。
自分の思いどおりにならない感情。
期待していたほど他人から認められなかった。
自助したのに思ったほど結果が表れない。
その感情が、長く続くと免疫力が上がらない。
そして、腰痛、肩こり、膝痛、片頭痛、身体に痛みやしびれなどの体調不良。
他には後天的な病気、風邪もインフルエンザも胃腸炎とか、いろいろな疾患もこの類。
自分の思い通りにならないと、体調をくずす。
喜怒哀楽が強すぎると体調不良の原因になる。
自律神経がつねに緊張状態です。
ご本人が、日頃から緊張しないよう自助すれば良いのですが、なかなか難しい。
いろいろな精神的なストレス、マイナスの感情を90%以上リセットする施術を提供しています。