先日、お客さまからLINEで定休日に予約をいただきました。

多分、定休日でも祝日は営業していると勘違いされたかもしれません。

こちらも、用事がなければ、ご利用いただいているお客さまでしたら施術します。

今日は、はじめてお母さまとご主人の3人で来られました。

数年前から、お母さまに施術を受けさせたいとお話があり実現しました。

娘さんが、お母さまに問診箇所を説明し、どこが悪いか一つずつ聞いている最中、私も話を聞ききながら体系的な施術方法を組み立ててました。

問診票とは別に、過去忘れてしまった不調が必ずありますから、そこを注意深く口頭で確認します。

日常の感情とか、いつ疲れが出るとか、声のトーンを聞きながら問診していきます。

「昔からある違和感、多分良くならないだろうから言わないでおこう」と思えば、改善のヒントをひとつ失います。

ひと通り、問診がおわり娘さんのご主人とお母さまの施術開始。

お二人とも顔のねじれと腎臓症候で、血流、水分の流れが落ちている。
腎臓の下垂と後方変位、背中寄りに腎臓のひとつがずれている。

このまま放って置くと、いずれ物忘れに歯止めがきかなくなるかもしれません。

骨盤の捻じれと顏のねじれ、内臓調整をしながら溜まっている脳のストレスを抜く。

筋肉、関節は、ストレッチで柔らかくなりますが、脳と脳幹のズレはストレッチではどうにもならない。

お二人の施術を終え、娘さんの施術の番。

施術をしている最中、お母さまも調子が良くなったようで、お互いの体調を話していました。

ご主人が、義母さまに「ここに来て、はじめて肩こりが解った」と。

数年前、はじめて来られた時、ご本人は肩こりなど無縁と思い、奥さまの付き合いで来られたようですが、施術を終えた後に肩こりだったことを知ったようです。

肩こりが、どのような感じか分らない方もいます。

それほど、自律神経が乱れ過ぎて、コリや痛みが感じなくなっている。

コリや痛みを分らないまま過ごすと、次に来るのは何かの病気です。

娘さんの施術も、いつもより回復力が良くなった感じがしました。
たぶん、お母さまが施術を受けてくれてホッとしたのでしょう。

だましだまし痛みを堪えていると、リスクが高くなります。
痛みが少なくなって来た時、治ったと勘違いされる方も多い。

今回お母さまが来られ、ご親戚の方すべて施術を受けていただく事が出来ました。

はじめての肩こり施術は如何だったでしょう。

なんとなく、うれしく思う日でした。