ひと月間、在宅のお客さまが数人いらっしゃいました。

時々、ジムに行く方が半数、スポーツを楽しむ方がそこそこ、何かしら体を動かしている方が大半です。

今はジムもスポーツも自粛でできない。

体を鍛えられず、目力も落ちメンタルが枯渇状態の方ばかりです。

在宅が始まった時期は、通勤のストレスがなくなり、それだけでもリラックスできたと話すお客さまが増えていました。

しかし、通勤で歩く行為こそ、健康維持にかかせない最小限の運動だと思います。

ニュースで、運動不足の筋肉の衰えを話題にしてました。

在宅の方は、筋肉の衰えより深刻なことがあります。

体が重い事です。
手足が異常に重い。

体から水分が抜けていない。
血流も悪くなっています。

梅雨前なのに水分が溜り過ぎている。

運動不足と不安で、腎臓が疲れきってしまってます。

以前、腎臓症候の肩こりの方に「腎臓を労わった方がいい」と何人かの方に話しました。

その方々は数年後透析になりました。

問題がなかったクレアチニン値が一気に高くなり、焦って施術を受けに来ましたが、早期に改善出来ないと知り来なくなりました。

2~3ヶ月に1度の施術期間で、毎回腎臓下垂が顕著だったので「施術期間をつめた方が良い」と話しても、短期施術になることはありませんでした。
本当に残念です。

腎臓は心配になると余計に悪くなります。
足が冷えたり、足がつったり重くなったり、膀胱に違和感が出たり様々です。

在宅ストレスも、自粛が明け、その内歩けるようになったら、内臓の働きも良くなると思いますが、疲れが取れず気力がなくなったり不安の時は、腎臓が疲れているサインですので労わってください。