心理的ストレスは、気力不足や心配、不安といった気分の落ち込みがあります。
心理的ストレスが強くなると、身体に表れる違和感では、肩こり、腰痛、動悸、片頭痛など
体の痛みや食欲不振などになる。
気分的に、不安や心配が無くなったらどんなに楽になるでしょう。
施術で、不安や心配がなくなるかといえば、ほぼ取れます。
施術直後に、お客さまに聞くと「不安が無くなりました」と誰もが話される。
自律神経を調整するわけですから、不安が無くなるのは当然と思います。
しかし、数日後にまた不安になってします。
「どうしたら不安が取れますか?」と話される方には、「複雑に考え過ぎないことでしょうか」と話します。
1日の大半の時間、不安なことばかり考えれば体調はおかしくなります。
時間が空き、ふと思い出すのはすべて心配や不安だったら自律神経は乱れっ放しです。
自律神経が乱れると、内臓に負担がかかり血流が落ち、食欲がなくなり眠れなくなってきます。
食欲がなくなると便秘になりやすいですし、体中に毒素がたまります。
特に、心配、不安になりますので、循環器、消化器に負担がかかり血圧も安定しなくなる。
血圧が安定しなくなると、体中に酸素や栄養素が行き渡らず痛みや痺れになる。
そんなパターンなんですね。
施術前にアドバイスはします。
その方に適切で出来る範囲のアドバイスをします。
アドバイスをしますが数分後に忘れます。
完全に忘れてしまうので、帰り際、もう一度アドバイスをします。
それでも、また数分後に忘れてしまいます。
これは、自律神経系や心理の問題ではなく別な問題です。
簡単な話しなんですが、当たり前すぎて忘れてしまう。
紙に書いて渡しても、書いた紙を忘れてしまう。
伝えようとしてもどうする事もできません。