先週は、何時ものように、肩こり、腰痛、首痛など、様々ななお客様がお越しになりました。

皆さん、共通しているところは、良い睡眠を取られていないことだと思います。

何人かのお客様に、就寝中に夢を見られたかの質問をしてみますと、「覚えていない、見なかった」とお話し下さいます。

体が疲れている時は、夢を見ることなくグッスリ朝まで眠っている事が多いのですが、夢を見なかったと言われたお客様も、キッチリ夢を見られています。

潜在的に拝見しますとと、日頃からの葛藤というか、自分の想い描いたビジョンが思いどおりにならない不安が睡眠中に展開しているようです。

肩こり、腰痛、首痛のお客様は、想像以上の潜在的なストレスとなっています。

その為、深夜2時~5時までの睡眠の質が下がっているように感じます。

睡眠の質の低下は、呼吸しづらく熟睡できないことがあげられます。

殆どのお客様は、横隔膜(肋骨付近)が硬く、肺に新鮮な空気を取り込めないことが原因で熟睡できなく、肩こりや腰痛、首痛、他の体調不良になっています。

そして、呼吸の一番大事にところの脳の呼吸。

頭の関節が硬く、頭がムクミ過ぎて脳圧が高い方ばかり。

頭が、このような状態では脳がリラックスできません。

体幹の調整をした後、頭の調整をしますが、その目的は脳脊髄液の流れを調整するためです。

この脳脊髄液の流れと、流れのリズムの深さと強さで、自己治癒力が高められるところです。

免疫力は、脊髄液の順調な流れで決まります。

不調の方は、ここの循環がわるいです。

頭蓋の調整中は、目をつぶり、リラックスする事で、脳圧を下げ潜在的なストレスを一緒に抜き、最良な調整が可能になります。

頭蓋の調整中、話される方は施術効果が半減しますが、話すことでストレスの発散になれば良いと思っているので「話はご遠慮ください」と敢てお伝えしません。

初めてのお客様は、頭蓋調整(ヘッドセラピー)前は、「目をつぶりリラックスしてください」とお伝えしています。