お客様に多い、頭の後ろと首が痛い状態。

結論から書きますと、日頃から考えることが多い方が、「頭の後ろと首」に、いつも負担がかかった状態で痛くなります。

物事を考えるには、脳に酸素を送らなくてはならず、酸素の入った血液を頭にドンドンおくるため頭が重くなり、頭を支える首までストレスが掛かった状態となります。

自分で治す自己治癒力は、頭の後ろにある後頭骨と、骨盤の中央の仙骨がポンプの役目をして動き、脳から仙骨まで脳脊髄液のリンパが順調に流れて、はじめて自分で治せる自然治癒力となります。

北小金の整体骨盤矯正

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上の赤が後頭骨で、下の赤が仙骨です。

頭の後ろと首が痛い方は、この上の赤い後頭骨付近の関節が硬いので、上のポンプが作動せず、頭の後ろと首が痛いままになっています。

これを自力で調整するのは不可能です。

頭の後ろの後頭骨が硬いということは、後頭骨に隣接する骨も硬くなっていますから、硬くなって可動しづらい骨をゆるめるしかありません。

適当に頭を調整しますと、後頭骨の動きが変わらないか悪くなります。

後頭骨と仙骨のリズムは、「6~14回/分」です。

このリズムが少なくなると、自律神経が正常に働かず体調不良を改善できません。

施術の最後に行う頭の調整は、このリズムが正常になり、頭が軽くなるまで続けます。

この調整は、頭の後ろと首が痛い方以外でも、すべての体調不良に適用されます。

たまには、腹式呼吸をしながら、頭をカラッポにする時間をつくることをオススメいたします。