毎年、受験シーズンになりますと受験生のストレスは最高潮になります。
毎日の緊張の連続で、頭は重くなり気力も落ちてしまいます。
社会人の方の心理的なストレスも相当ありますが、個人差はありますが、受験生の精神的なストレスの方がやや大きいような気がします。
頭には内臓の反射点があり、内臓が弱っているポイントをみますと、副腎、肝臓、肺の疲れが共通しているところです。
内臓が弱っていると、頭の重さは取れず、弱っている内臓を調整するために、背中から内臓の位置に軽く手をあて刺激を与えます。
通常は、1回の内臓調整で疲れはとれ血行がよくなりますが、疲労が強いときや、他の内臓の疲れの連鎖で血行が良くならない時は、血行がよくなるまで3~4回調整します。
また、無気力の状態は気の流れがかなり弱くなっていますので、体内からネガティブな気を流す調整を行います。
ネガティブな気は、どのくらいで溜まるかといえば、ネガティブな気持ちにならないよう、ご自身でコントロールしてもらえば何週間も持ちます。
気力を回復させるには、ネガティブな気を抜きながら、内臓の調整で体力を上げ、そのあとに骨格の関節を調整すると自律神経の乱れが整ってきます。
一度の調整で、魔法のようにすべてが調整できませんから、脳が「ここが正しい位置」と認識できるまで調整を行います。
何回で、受験勉強の心理的なストレスは無くなるかといえば、勉強が大好き方以外は、常に過度なストレスに見舞われているので、1~2週間のスパンで施術が必要になります。
受験生以外も、学校の試験で疲れた学生さんも調整をしています。