肩こりの自覚がない方、感じない肩こりの方は自律神経が乱れ過ぎて、不調を察知できにくくなっています。

自律神経は、人の呼吸や血液を循環させる内臓を、自分の意識とは別な、自律した意識で自動調整をしています。

この自律神経に負荷がかかり続けますと、自律神経はみだれ、肩こりや腰などの痛みを察知できず、究極に悪化すると、やっと肩こりや腰痛が自覚できます。

自律神経に負担がかかる一番の原因は、感情のストレスだと思います。

寒暖差などの物理的ストレスなど、ストレスはいろいろな種類に分けられるそうですが、最大のストレスは心理的なストレス、感情のストレスだと思います。

今まで、多くの方々を見ていますと、自分や家族のために我慢をして仕事や行動をしています。

そこが、優先順位の一番で、そのあとの何番目かに健康があります。

健康を、一番に考え行動している人もいるかもしれませんが、健康が二の次の方が半数位いるように思います。

我慢し過ぎますと、自律神経は乱れっ放しになります。

我慢せず、受け入れるか、流すようにすると感情のストレスは軽減します。

自律神経を乱す原因は、感情にあり、感情は潜在意識の中にありますので、自分で感情をコントロールしにくいことは確かにあります。

施術では、全身のねじれを調整しながら、疲れ切った内臓の体力を上げ血行をよくします。

その後、今抱えている感情を出来るかぎりフラットに調整します。

施術直後は、今まで思っていた悩みなどは、気にならなくなっている筈です。

その後、また同じことを悩みますと自律神経は乱れますので、一旦リセットした悩みは思わないようにコントロールしていただくと、自律神経は調整され、今までより早く肩こりや腰痛に気がつくと思います。