3連休中はストレス疲労の方ばかりでした。

お客さまの話しでは、「片頭痛、肩こり、首こり、背中に痛み、ストレス、股関節痛、ひざ痛」と、さまざまな体調不良を訴えていました。

しかし、お客さまからうかがった体調不良以外にも、手足のシビレやだるさ、足のツリなど、一時的な不調に遭い、来られたときには、その不調を感じなかったので、あえて話さないこともあるようです。

お客さまと話していく内に、私自身にお客さまの体調不良が伝染してきますので、その状態を頼りにこちらから「こんな状態になったことはありませんか?」と尋ねるときがあります。

私自身、治療哲学を学んでいるので、施術中に第六感を使って痛みや疲れの波動をつねに探しています。

体調不良のすべての波動を認識できませんが、波動の精度を高めるために、一年中ストレスや悩みなどのマイナス感情を無くすよう努力しています。

体調不良のお客さまは、何らかなマイナスの感情が見受けられます。

それは、仕事や生活のなかで、時にはイラッとしたり不安や心配になったりすることがあるかもしれません。

毎日、小さなマイナスの感情がたまって行くと、その感情に合った内臓(感情と内臓の関係)が疲れてきます。

たとえば、怒り、お酒の飲み過ぎ、目の使い過ぎで右側の肝臓が疲れると、右半身の体調不良になりやすいのです。

毎日の精神的なストレスで、内臓や脳の疲れがとれてなく、疲れが溜まりにたまって心身に不調がでます。

その不調も、我慢が出来るところまで我慢し、これ以上我慢しきれない時にやっと調整しますので時間がかかります。

また、ガチガチの肩こりの方でも、自分で肩こりになっていると、まったく感じない方がいますが、それは自律神経の失調状態なので、いずれ何かの病気になるかもしれません。

肩こりや腰痛などの不調は、病気になる手前のサインと言われていますから注意が必要です。

ご自身の体調不良の判断基準は、平日と休日のテンションが変っているかが判りやすいと思います。

休日のリラックスした状態が、平日の仕事中も、身体が軽くリラックスしているかどうかです。

5年、10年と、病気もなく毎日リラックスできていれば自律神経はみだれていません。

もし、1年以内に何度もストレス疲労で疲れてしまうなら、自律神経がみだれていますから、整体などで調整をしたほうが良いと思います。